460Pもの長丁場。孤島の連続殺人。そして二人きりになった後、、。250P迄読み進むと、食っていくページ数が気になり、あれ、あと200Pも残して、後どうするんだろうと思いきや、急に第一部が終わり、第二部へ。
がらりと雰囲気が変わり、珍しきや、清掃人の生活が描かれる。これは面白かった。そしてまたもや、第一発見者が殺されるというこの小説の歌いどころに読者をいざなってゆく、、。
結局460Pものページを繰ることになったが、この小説は本格ミステリーとは言えないのではないか、なんて思い始めてきたり、後半の兄、妹の設定が、いかにも作りすぎてる。においます。全然解決片は意外でもなんでもなく、ばったり終わる。
まあ、前半はミステリー的に読ませたり、後半は、少し妹の心情が嬉しく、読み進めたが、終わったら、460Pも読ませたられたことに、少々無念の気持ちも。
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