サスペンスなのか、それともただのクライムものなのか、身の毛もよだつ臓器売買の話であります。韓国映画、いよいよここまで来たか、という感じですね。
拉致と臓器解体を通常のフェリーでやろううとする、こんな荒唐無稽なことが、とか思っていると、どうも実話らしく、本当に事実は小説より奇なりであります。とは言ってもねえ、本当に客のいないサウナで解体処理をしたんだろうか、どう考えても無理らしく思えるんだが、とか考えてしまいます。
まあ、これだけ陰鬱な話ですが、ミステリー的にはラスト近くのどんでん返しもあり、あっと驚かせる。でもそれだといろいろつじつまの合わない部分も出てくるし、いやはやこの映画、あまり僕の範疇には入り切れませんなあ。
知らないで見る映画のいいところ悪いところ、そんなことを考え始めました。まあ、韓流目当てで見る映画ではありませんな。ハイ。(そうでもないか)
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