「サニー 永遠の仲間たち」もそうだったが、とても力が入るほど画面に入り込んでしまう熱中映画です。韓国映画って、一年に一本ぐらいこういう映画が来ます。その「サニー」にも出演していたシム・ウンギョンが何と本作では主演。熱中症になります。
とにかく面白い。映画の持つ面白さだけを追求してる。映画って、分かっていても、作るとそう実際は面白くならないのに、この映画は本当に面白い。娯楽映画の本道を行ってる。大誉めしてあげたい。それほどみんなに薦めたい映画であります。
見た目は20歳、だけど本当は70歳のばばあ。こんな女性が歌も歌い、恋もし、周囲のみんなから信頼感を得る日々。漫画チックなんだが、全く作りごとのようには見えない脚本が素敵デス。
何と言っても主演のシム・ウンギョンのアヤシイ演技もさることながら、あの透明感漂う歌唱力はただモノではない。圧倒される。スゴイです。
もちろん、彼女の素晴らしいとjころは前座で本当の老婆を演じているナ・ムニのおおらかなイケイケ演技に負うところも多い。けれどやはり心は70歳、風貌は二十歳という難役に挑戦し見事やってのけたシム・ウンギョンはやはり素晴らしい。
他にはマルスンにずっと憧れる儲け役のパク・イヌァンも的確な演技でした。最後のエピソードも効いています。
あの二人が入った「青春写真館」に僕も行ってみた~~~い。
とにかくこの映画を見て、映画本来の面白さを見つけ出してください。映画の持つ強みがよく分かります。元気になるぞー。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます