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おわかれはモーツァルト (中山 七里  著)(宝島社 2021) 65点

2022-09-11 18:40:46 | 読書遍歴

人気の中山の音楽ものミステリー。今回はモーツアルトだから絶対読まなきゃと思いページを開く。

何か、目が不自由なピアニストを題材にしているせいか、イヤミスを読んでる感じがする展開とその原因を作る被害者の言動にちょっとどうかな、と。演奏中の描写にいつも通り心躍る部分はあれど、でも今回は殺人現場設定も、真犯人も、ご都合主義が見え見えで、ちょっと鼻白む。

どうなのかな、中山も多作が作品の質に影響を与えてきているのでしょうか、、。


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