チョン・ドヨン、チョン・ウソンという超一流俳優が共演、というだけで見てしまう吾輩。話の成り行きからこれは面白くないわけがないわい、とイキがって映画館へ。
肝心のチョン・ドヨンがしばらく出てこないので、あれ?ドヨンって若返ったのかなあ(相変わらずきれいなお姉さん方たちが出演してました)、と不思議に思っていたら、出るわ出るわ、危ない女社長役で。これからはドヨンの独り舞台のような疾駆する映画となっとります。彼女、面白がってます。
まあ、大金の札束が順繰りに人の手を辿っていき、そこには殺人による血しぶきが吹きまくる。そして最後は、金は一番最初の旦那の妻に帰り着くといいう寸法。まるで輪廻のようですなあ。
チョン・ウソン、普通の悪を演じてるんだけど、いかにも普通でそれほど魅力なしというか、今までのイメージを殴り捨てての新境地かもしれないです。
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