セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

2013年度映画ベストテン

2014-01-06 21:06:19 | 映画遍歴

日本映画

1 そして父になる(是枝裕和)2 箱入り息子の恋(市井昌秀)3 江ノ島プリズム(吉田康弘)4 地獄でなぜ悪い(園子温)5 映画 鈴木先生(河合勇人)6 ペコロスの母に会いに行く(森崎東)7 かぐや姫の物語(高畑勲)8 さよなら渓谷(大森立嗣)9 みなさん、さようなら(中村義洋)10 清州会議(三谷幸喜)次点 遺体 明日への十日間(君塚良一)

やはり「そして父になる」のどこから見ても完璧。唸りました。2位の「箱入り息子の恋」には、この私のような老いた人間まで感じさせる恋のときめきの素晴らしさ。一番心高ぶった映画でした。3位の「江ノ島プリズム」も青春映画です。その全編に漂う無償の愛に無常観まで存在するのが分かる。とても惹きつけられました。

洋画

1 ゼロ・グラビティ(A・キュアロン)2 愛について、ある土曜日の面会室(L・フェネール)3 ホーリー・モーターズ(L・カラックス)4 いとしきエブリディ(M・ウィンターボトム)5 ムード・インディゴ(M・ゴンドリー)6 天使の処刑人(V・フレッチャー)7 クロワッサンで朝食を(I・ラーグ)8 カルテット!人生のオペラハウス(D・ホフマン)9 ゼロ・ダーク・サーティ(K・ビグロー)10 ムーンライズ・キングダム(W・アンダーソン)次点 あの頃、君を追いかけた(G・コー)

年末に見た「ゼロ・グラヴィティ」が衝撃的で特にその映像は今まで見た映画を凌駕してやまない。文句なしのベスト1でした。2位の「愛について、ある土曜日」は人間のほとばしる愛を凝縮し緊密に描く。その素晴らしさ。3位の「ホーリーモーターズ」はこれも人間の生きる哀しさを強く主張したカラックスの久し振りの名品でした。


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