セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2025年 映画 06本、 演劇 06本

16ブロック(2006)(リチャード・ドナー )

2006-10-15 21:45:15 | 映画遍歴
風貌がかなり変わってしまっているので、最初ウイリスに気づくまで少々時間を要した。でも、いい感じで年をとった感もする。腹は出ているが、顔は締まった感じ。いい俳優になったと思う。
映画は「アサルト13 要塞警察」の屋内型から屋外型になった悪徳警察ものだ。アイデアのパクリとも言える。
そんな出だしから、急に迫真のシーンの連続でアクションシーンも相まって秀逸の出来。さすが、激戦の覇者R・トナー、ポイントは抑えている。展開もスピーデーで、悲劇の道に一気に進んでいそうで、そうはさせじの演出がうまい。娯楽映画としてはほぼ欠点のない出来と見る。一番面白かったのは最初のしょぼくれた感のあるウイリスの表情がこの映画の伏線だったとは、恐れ入りました。
俳優陣も優秀で、映画料金が高いと思えませんでした。アメリカ映画もまだまだやるねえ。拾い物のアクション劇。
****

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1 コメント

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こんにちわ (りんたろう)
2006-10-17 12:15:13
コメントありがとうございました☆



ブルース・ウィリス渋かったですね。

哀愁ただよっていて、この作品の役、僕は好きです(^-^)
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