北と南の鮮烈きわまる争いに意外や娯楽作に徹底する展開、そして【ソン・ガンホ】と【カン・ドンウォン】の余裕ある演技合戦。面白いわけがない。楽しめました。でも、、。
彼ら二人の演技力をもってしても、ちょっと緩めの演出が気になったり(緊張感の持続が全編を持ち応えていない)、警察が犯人を捕まえているのにのうのうと逃がしたり(逃がさないと話が始まらないのだが、、)、繋がらないシーンも目に付いてしまう。
醒めた感じで面白かったのは陰の存在であるが、彼にしても「義兄弟」の二人にセンチメンタルだなあと言わせる始末で、やはり緩めなのである。僕はこの二人の演技に酔おうとしているのだから、びしびし締まった演出をしてヒエーと唸らせてほしいのである。
そういう観点から今回は厳し目の評価をしたいと思います。ラストの夢物語はご愛嬌でしょう。観客を喜ばせるテクはこの監督は持っている。次作に大いに期待。
彼ら二人の演技力をもってしても、ちょっと緩めの演出が気になったり(緊張感の持続が全編を持ち応えていない)、警察が犯人を捕まえているのにのうのうと逃がしたり(逃がさないと話が始まらないのだが、、)、繋がらないシーンも目に付いてしまう。
醒めた感じで面白かったのは陰の存在であるが、彼にしても「義兄弟」の二人にセンチメンタルだなあと言わせる始末で、やはり緩めなのである。僕はこの二人の演技に酔おうとしているのだから、びしびし締まった演出をしてヒエーと唸らせてほしいのである。
そういう観点から今回は厳し目の評価をしたいと思います。ラストの夢物語はご愛嬌でしょう。観客を喜ばせるテクはこの監督は持っている。次作に大いに期待。
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