久々の奈良行 興福寺創建1300年国宝特別公開～正倉院展（11/8）

今日奈良に行ってきました。正倉院展がお目当てなんですが、今年は特に人気があるようで、夕方の方が混まないかなとも思い、朝は難波で映画を1本見て、昼食後ゆっくり奈良に向かいました。

近鉄奈良駅に着くとアナウンスで正倉院展が開催されているので早めに切符を買うようにと言っています。
商店街に入りいつものように興福寺道を上がります。左手に見える国宝館はかなり列をなしています。阿修羅の人気はやはりすごいです。でも、東京等からやっと戻って来たのだから今日でもなくてもいいかなと思い、まず興福寺創建1300年の国宝特別公開に行きました。
意外と待ち時間がなくゆっくりと五重塔の薬師三尊像に対峙しました。壮観でした。
その東金堂の四天王立像や正了知大将像の美しさに感激。来てよかったと思う。

その後博物館に向かいました。昨日の待ち時間は2時間です。2時半ごろになっていたので1時間は覚悟しました。
でも着いたら30分の待ち時間でした。平日になって大分空いて来たのかもしれません。とは言うもののただぐるぐる列を連なっての30分は意外ときつい。2時間は苦行でしょうね。

館内は例年よりも見やすい配置でかなり考えられていました。お目当ての螺鈿紫檀五絃琵琶は近くで見たい人とちょっと後ろから見たい人と列の構成をうまく考えどこからでもよく見えました。やはり独立行政法人になってからかなり博物館も変わって来ましたね。

でも結構疲れました。帰りに阿修羅像（僕は世親像、無着像が好きなんですが、、）に会って帰ろうと思っていたのですが、そのまま駅に直行してしまいました。
今日は暖かく、奈良公園も紅葉はまだ早い気もしました。また奈良には来たいと思いました。いい一日でした。