結構いい話だ。養子縁組でアメリカに貰われた男性が実の両親を探すために韓国の米軍に入る。だが、父だと名乗り出たのは死刑囚だった、、。
自分のルーツ探しなんだが、主人公がとても好感の持てる青年であることがこの映画のすべてである。DNA検査で父と名乗っている人が実の父親でないと知りつつも父親を敬愛する。父を見捨てはしない。そこが心情的にもよくわかるし、立派だ。
やはりアメリカでいい育てられ方をしたんだなあと感じる。子供は親を見ながら育つものだ。死刑囚の父も息子が当然実の息子ではないことを知っていながら、本当の息子のように恋い焦がれる。明日を知れない短い時間で親の気持ちを味わうかのように、、。
ラストで、このハナシが当時韓国で社会的に反響のあった実話だったことに観客は映像で気付かされる。実写とほぼ同じ映画での映像。それが急に脳裡をオーバーラップする。この実像は今までの映画を凝縮したかのようにどっと堰を切り、涙を奔出させる。血が繋がっていなくても父・息子という想いは存在する。
いい映画だ。これが日本映画だったらそう感動しないのに、不思議ですね。こういうところが韓流の強さでしょうか、、。
自分のルーツ探しなんだが、主人公がとても好感の持てる青年であることがこの映画のすべてである。DNA検査で父と名乗っている人が実の父親でないと知りつつも父親を敬愛する。父を見捨てはしない。そこが心情的にもよくわかるし、立派だ。
やはりアメリカでいい育てられ方をしたんだなあと感じる。子供は親を見ながら育つものだ。死刑囚の父も息子が当然実の息子ではないことを知っていながら、本当の息子のように恋い焦がれる。明日を知れない短い時間で親の気持ちを味わうかのように、、。
ラストで、このハナシが当時韓国で社会的に反響のあった実話だったことに観客は映像で気付かされる。実写とほぼ同じ映画での映像。それが急に脳裡をオーバーラップする。この実像は今までの映画を凝縮したかのようにどっと堰を切り、涙を奔出させる。血が繋がっていなくても父・息子という想いは存在する。
いい映画だ。これが日本映画だったらそう感動しないのに、不思議ですね。こういうところが韓流の強さでしょうか、、。
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