人形劇の劇団の内輪暴露もの、というと、聞こえは悪いが、岩橋さんパンフを読んでいると人形劇が若い時から好きだったらしい。うーん、そんな思い入れは少しは感じますね。でも僕は昔から、人形劇不得意。冒頭から落ち着かない。
でもみんな指使いといい、いい線行ってる。かなり練習した感じがします。
え、ところで、この演劇ですが、何だか饒舌のような会話が続き、なんだか溶け込めない。土星の女性が復讐するというのでずっと気になっていたら、男と女の痴話話だったりいつもの審美性が不足気味。
ということで、どうも僕にとっては冒頭からの人形劇がどうも身体に合わずから始まり、最後まで乗れませんでした。出本氏の不条理感はもういつも通りでお手のもの。でも、今回は深みがないかなあ、、。たまに岩橋さん、こういうのあるよね。次作に期待。
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