マイム舞台はここまで完全版なのはひょっとして初めてかもしれない。とにかくセリフがないので、彼らの動き、つながり、表情から何かを得る体験をさせられる。
表現が受身形なので、当然自分自身に犠牲を強いる何かを当初感じていた。でも目と耳が音楽と相乗効果でなり始めてから、とても楽しみに変化したことを告白する。
そのうち音楽がかなり影響力を示していることに気づく。これはほかの演劇では考えられないことだ。当然、脳内は真剣なまなざしで溢れている。
ラスト近くになって、なぜだか、私自身の心が清らかになった錯覚(?)を覚え、なんと感動の嵐が吹きすさぶ。素晴らしいマイム体験でした。
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