いわゆる青春ロードムービーなんだ。この4人(特に3人)はそれほど高校生に見えないけれど、僕ら、既に彼らからすると化石に見える御仁からすると、今の高校生が不思議と見えて来る映画であります。彼らは、、
①それほど今の自分の置かれている場所を気にしない。
②自分のいわゆる生まれ出づる根本的な悩みを全面に出さない。(気にしない)
③どこかに逃げようとか、そんなユートピア志向はない。(いつか戻ろうと思っている現実志向)
まあ、相違と言えばなそんなところだろうか、あ、ところで友達を大事にするという部分は吾輩と一緒です。
この映画の不思議な部分といえば、染谷将太がこの3人と最後まで全く交差しないということですね。これはテーマ的に意図的なものなのか、それともスケジュール的に染谷だけを別撮りしたためか、ちょっと不可解です。
個人的にはせめて最後ぐらい合流すればいいかなと思っていたのでね。
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