人類の起源どころかエイリアンの起源ではないかい?まあ、カネはかけているものの俳優陣に予算不足?てんでバラバラの布陣にあきれることしきり。【リドニー・スコット】に期待した自分が悪いのか?
設定は古く『2001年』から引用。今回は2年間のおやすみですか。思わせぶりの文明壁画からの説明も後で白々しいことに気づく、、。
面白かったのは手術用カプセルで異星人を堕体するところ。こんなグロだけが印象に残るワンシーンというのもスコット哀し。
それにしてもなあ、ファスベンダー、セロン結構個性ときめくきらびやかさは持っていらっしゃいます。ノオミ・ラパスさま、主役を張っていらっしゃいますが、どこの誰でしょうとわたしゃ、ずっと分らなかったですよ。だってどう見直しても美人とも言えず。あとであのリスペクトだと知る。
でも、これはエイリアンの起源などではない。立派に二匹目のドジョウであります。スコットほどの大家がやってはいけないことではないか、と考える。しばらくスコットの映画は静観です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます