クォン・サンウとユ・ジテのファンからすれば楽しい演技合戦。ストーリーも中盤からあっと驚く展開になるので映画的楽しさを倍増させる。かなり脚本に手が入っている。
クォン・サンウはむさい服装で勝負しているので、いつもとは全く違い、甘さが消えている。ここまでは努力しているなあという演技。
しかし、後半から演技にのりが出てきて凄みさえ見せる。これは思わなかった収穫。特に母親の葬式でこの映画でははじめて喪服(スーツ)を着てからがらっとかっこよくなり、急速に悲劇に落ち込んでゆくヒーロー振りは目を見張る演技で驚いた。演技開眼というべきなのだろう。
ユ・ジテは相変わらずかっこいい。体重もかなり落としたのだろう、丸みを帯びていた顔がそがれて鋭い検事になり切っている。
サンウとの演技が見ものなので抑えた演技も多かったが、やはりいい。主演はユ・ジテだと思ったがクレジット順はサンウのほうが先であった。そうなんだね、この映画はサンウの演技開眼作戦映画なんだね。
ラストはまあかなり無理はあるが、観客的にはいい終わり。やはり映画なんですよ。映画だからできることなんですよ。
娯楽度はかなりです。
****
クォン・サンウはむさい服装で勝負しているので、いつもとは全く違い、甘さが消えている。ここまでは努力しているなあという演技。
しかし、後半から演技にのりが出てきて凄みさえ見せる。これは思わなかった収穫。特に母親の葬式でこの映画でははじめて喪服(スーツ)を着てからがらっとかっこよくなり、急速に悲劇に落ち込んでゆくヒーロー振りは目を見張る演技で驚いた。演技開眼というべきなのだろう。
ユ・ジテは相変わらずかっこいい。体重もかなり落としたのだろう、丸みを帯びていた顔がそがれて鋭い検事になり切っている。
サンウとの演技が見ものなので抑えた演技も多かったが、やはりいい。主演はユ・ジテだと思ったがクレジット順はサンウのほうが先であった。そうなんだね、この映画はサンウの演技開眼作戦映画なんだね。
ラストはまあかなり無理はあるが、観客的にはいい終わり。やはり映画なんですよ。映画だからできることなんですよ。
娯楽度はかなりです。
****
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます