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久々東京へ(4/13~4/14)

2009-04-19 09:32:19 | 書きとめ日記
とはいっても、2ヶ月ぶりなんですが、東京は桜もほとんど終っていました。
僕自身桜は俄然好きというほどではないが、日本国民がいつもこの季節になると一斉にさくらさくらと騒ぎ出すので、何でこのときだけ花を愛でるの?とこの時期の日本人は好きではない。と、同時に桜自体も花から先に咲き出すという不思議さがなじめず、特に好んでいるというわけではない。

まあ、どうでもいいことですなあ。
昼ごろには羽田に着き、即新宿へ。夜の下北沢まで時間があるので、武蔵野館で映画を一本。「今度の日曜日に」。地味な内容で、ここ1,2年に見た映画では一番地味な映画だ。

昨今の節約生活体制が一般化しているだろうか、24時間は働きづめで、瓶をコレクションしている青年(借金地獄で妻子と別居しているらしい)と韓国から恋人を追って日本に来た女性との触れ合いの映画だ。ラブの関係にはならないところがさわやかだが、逆に劇映画的には物足りなくなる。淡々とした無色映画というべきか、、。

その足で下北に行く。
最近は減量をしているので家では小食だ。今日のように移動しているととても腹がすく。誰も見ていないのをいいことに、イタリア料理店に入り、サラダ、ミネストレーネスープ、ドリア、ピザを注文する。(ビールは演劇鑑賞の前で敢えて飲まない。もし飲んだら明らかにカロリーオーバーだ)

久し振りにたらふく食べてOFFOFF劇場へ。結構並んでいる。しばらくするとぎゅうぎゅうの満席状態。これは仕方がない。
劇は老人ホームなのに若い人間しか入っていない不思議な場所。そのうち一人ひとり消えてゆく。

うーん、だまされたなあ。演劇版「シックスセンス」。面白い。さすが下北の演劇。

夜は定宿の両国のホテルへ。ここはいつも何も言わなくても禁煙ルームにしてくれる。当日は外国客がいっぱいで、日本じゃないみたいでした。

翌日は朝から銀座に出る。この前は秋葉原に行ったが、午前中のアキバは寂しくて場所を変える。しかし結局映画を見る。シネスイッチ銀座で「ダイアナの選択」。
強烈などんでん返し映画で、最初は不快感が、、。でもどうしてもこういう作りになっていくのかなあ。観客を愉しませることに逆にならないような気もするが、、。

慌てて午後は重要な社内会議に向かう。顔は恐らく普通のビジネスマンに戻っていたと思う。夜に疲れて大阪に帰る。短い東京トリップだった。
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