素敵な題名。書簡による純愛ラブストーリーと聞けば韓国映画はお手の物。僕が見逃すわけがない。ということで正月に街に繰り出し見てきました。この映画のポイントは初恋と言えど、なんと子供と言える小学生の運動会のできごとがきっかけということ。それがその後に影響をもたらす恋愛になるとは、、。
脚本はいろんな今までの映画をかき集めてうまく作ってあります。2番煎じになっていないところが秀逸。よく練られているしね。ラスト近くの、ある意味ドンデン返しと、それに続く予想される正真正銘のラストが何しろいい。これを描きたくて作った感もあります。
でも、全体に流れ過ぎているというか、メリハリがないかなあ、、。2時間、観客はドキドキすることもなく、ただ映像を眺めている感じです。高揚感が不足。この手の韓国映画だったら絶対あるべしの映像に入り込む深度が浅いです。これは、俳優陣というか、やはり演出力の差でしょうか、、。
まあ、でも年当初の映画鑑賞では、そこそこの出来です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます