最初はドキュメンタリー映画かなあと思っていたら、そうでもなく、ただセリフが全くないんだ。結構そういう映画も見てきた。今まで文字が入ったりするけど、この映画にはそれもない。2年程前かな、パレスチナ映画で全く劇映画なんだけど、セリフが最後までないのがあった。それ以来。そのときも睡魔が襲ったものだが、今回はそれほどでもない。
鳥の視線で映像が展開されたり、モグラが地中にいるときに何か上から攻撃しているものがある。カメラはアップしていき、それは人間の耕すところだったり、、。かなりユニークで、しかも人が死んでいくからミステリアスでもある。
評論家にかなり好評だったのは分かる。
でも、発想は面白いけれど、それが何なんだろうという広がりに欠けるから、ユニークという位置での評価になるのかな。
ハックルとはしゃっくりのことで、冒頭でおじいさんがしゃっくりをしはじめることから静かな田舎の村が何か変わったことが次々起こります。
でも、それは自然界全体から捉えているので、人間界からはミステリアスなことでも、自然界からすれば自然の意思なのかもしれない、といったかなり面白い映画です。
でもセリフが全くないというのはきついものですよ。
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鳥の視線で映像が展開されたり、モグラが地中にいるときに何か上から攻撃しているものがある。カメラはアップしていき、それは人間の耕すところだったり、、。かなりユニークで、しかも人が死んでいくからミステリアスでもある。
評論家にかなり好評だったのは分かる。
でも、発想は面白いけれど、それが何なんだろうという広がりに欠けるから、ユニークという位置での評価になるのかな。
ハックルとはしゃっくりのことで、冒頭でおじいさんがしゃっくりをしはじめることから静かな田舎の村が何か変わったことが次々起こります。
でも、それは自然界全体から捉えているので、人間界からはミステリアスなことでも、自然界からすれば自然の意思なのかもしれない、といったかなり面白い映画です。
でもセリフが全くないというのはきついものですよ。
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僕はこの映画、かなりのお気に入りです。セリフ無しで観せきってしまうこの手腕、只者ではない!
確かに、人間も自然界の一部である、という主張は感じますね。人間の喋り声も動物の鳴き声も同じ扱いでしたよね。
この監督、次回作楽しみだなあ、とも思うのですが、意外と普通になったりするんですよね・・・。
なんと面白い映画であることか。しかし、見ている人全員がそういう評価を与える映画でもないと言うのは事実かな。分からないまま、見終わった人も多いのではないでしょうか。
ああいう視点で作られるともぐらも人間もセスナ機も一つの自然体の思えてきますよね。それが広がると地球、宇宙といったものさえ、、。
2作目は難しいですよね。興味津々ですが。
では。