セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

沈黙のパレード(2022/日)(西谷弘) 75点

2022-10-19 20:36:34 | 映画遍歴

冒頭からエキストラといい、登場人物の豪華さと言い、またセリフのない俳優もしっかり演技をしているなど、久々に大きな映画館でゴージャスな気分で映画を見ている感が素敵。

いわゆるミニシアター映画の鑑賞数が多いので、この傾向の娯楽作品はたまたま時間があるという条件でしか見れなくなっている自分。でもこれがよかった。映画はやはり見る自分もまずは自由でなければ、、。

事件は、まあ大した証拠もなく犯人像が一転二転するが、そこは東野のミステリー度がなかなかのものなので、面白かった。しかし、あの髪留めが血液反応がないから云々というのはいかがなものだろう、とはいえ、まあミステリー的には許せる範囲かな。

まあいろんな俳優を見ているだけで吾輩は満足しているので、映画料金は高いと思わなかったが、エンドクレジットで過去の福山の映像を見ていると、やはり年齢は正直だ。彼も老齢に近づいている、、。人生早いね。


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