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ピエロの赤い鼻(2003/仏)

2005-12-19 22:47:33 | 映画遍歴
さすがフランスの重過ぎない軽すぎないそれでいてさらりと戦争を言ってのける。作りすぎた嫌いはあるものの、、
あの、身代わりの老人のしたことは頭で考えていることと、実際のこととはあまりにも違いすぎてむごい。ドイツ人のピエロも同じく人間賛歌のために自分の命さえ投げ打った。この二つの事実はあまりに重い。重過ぎるが、老人の妻のようにそれでも人を信じ続けるしかないのが人間の生きていくすべだろう。
ラストの子供の表情はまあ、やりすぎかな。
でもいいじゃない、のかな。

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