今年は映画鑑賞数71本。昨年とほぼ同じ。演劇が100本を超えているので、まあ妥当な本数と見る。我が年齢、限られた時間、カネからするとこれが精いっぱい。
洋画に比べて、日本映画が少ない。見逃したものも多いだろうが、日本の映画作家と言える人の活動が停滞しているのではなかろうか。洋画は選ぶのに苦労したぐらいで、好きな作品が公開され、充実した1年だった。
ドランのこの映画は主人公が最後までセリフらしいセリフを発せず、それでいて主役。しかもオールクローズアップ。心臓の音がしっかり聞こえそうだった。いまだたって衝撃の映画です。
洋画 1.たかが世界の終わり(グザヴィエ・ドラン)2.パターソン(ジム・ジャームッシュ)3.ムーンライト(バリー・ジェンキンズ)4.マンチェスター・バイ・ザ・シー(ケネス・ローナガン)5.ローサは密告された(ブリランテ・メンドーサ)6.オン・ザ・ミルキー・ロード(エミール・クストリッツア)7.ありがとう、トニ・エルドマン(マーリン・アデ)8.僕とカミンスキーの旅(ヴォルフガング・ベッカー)9.アシュラ(キム・ソンス)10.ドリーム(セオドア・メルフィ)
日本映画 1.三度目の殺人(是枝裕和)2.いしぶみ(是枝裕和)3.ヒジランテ(入江悠)4.幼な子我らに生まれ(三島有紀子)5.海辺の生と死(越川道夫)6.ユリゴコロ(熊澤尚人)7.チェインクロニクル ヘクセイタスの閃(ひかり)第2章(工藤昌史)8.僕らのごはんは明日で待ってる(市井昌秀)9.君の膵臓をたべたい(月川翔)10.本能寺ホテル(鈴木雅之)
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