この映画をB級映画と言い切っていいのだろうか。確かにミステリー的には面白い展開になっているはずだが、
エミリーが失踪するまでもたもたした説明調だし、映像も切れてない。そして後半になって急激に動き始めるが、なんとそのトリックが今やもう化石化したような代物で、吾輩はガックリしちょります。ミステリーではもうここ3,40年この手法は使わないはずなんだけどなあ、、。
とはいえ、ブレイク・ライヴリーのむんむんたる美女ぶりは、対するアナ・ケンドリックを完全に凌駕しており、この2女優の対決ぶりは面白い。
そしてその内、質素で色気度0と思えたアナ・ケンドリックが失踪して出番のないブレイク・ライヴリーに代わり肉薄してくる色気はなかなかのものであった。
その二人を闊歩する夫のヘンリー・ゴールディングは「クレイジー・リッチ!」とは違い、大いに凡庸な演技。あまり魅力を発揮していないかなあ。
僕はブレイク・ライヴリーを観られただけでそれだけで満足の映画です。
それにしても私生活ではブレイクの夫のライアン・レイノルズ、前妻はあのスカーレット・ヨハンソンなんです。よくもまあ、、。全然作品に関係ないですけどね。
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