鹿児島や宮崎の一部に田の神さあ(たのかんさあ)という石でできた人形があります。
豊作を願って田んぼの脇に置かれたもので、素朴でユーモラスなものが多く、形もさまざまです。
写真の田の神さあは、鹿児島市春山にあるもので、森園の田の神と呼ばれ、市指定有形民俗文化財に指定されています。
造立は1743年だそうです。
立派な台座に乗っており、田の神さあの中では立派なほうです。
右手にメシゲ(しゃもじ)、左手にお椀を持ち、かぶりものを肩まで垂らしてかぶっています。
家を背にしていますが、前は田んぼです。
昔の農民の豊作を願う気持ちが伝わってくるようです。
豊作を願って田んぼの脇に置かれたもので、素朴でユーモラスなものが多く、形もさまざまです。
写真の田の神さあは、鹿児島市春山にあるもので、森園の田の神と呼ばれ、市指定有形民俗文化財に指定されています。
造立は1743年だそうです。
立派な台座に乗っており、田の神さあの中では立派なほうです。
右手にメシゲ(しゃもじ)、左手にお椀を持ち、かぶりものを肩まで垂らしてかぶっています。
家を背にしていますが、前は田んぼです。
昔の農民の豊作を願う気持ちが伝わってくるようです。