鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

エビネ

2008-08-10 | 植物
種子島の山で、エビネの群生地を見つけました。
エビネは、鉢植えのものはよく見かけ、自宅にもありますが、自然の中で群生しているのを見たのは初めてです。
しかも、花が満開に咲いており、秘密の花園に入り込んだようで、少し興奮しました。


群生して花が咲いているエビネ(海老根) ラン科
そこらじゅうに点在して咲いていました。


薄紫色の花。
エビネは、日本産のランを代表するものです。
名前は、根がエビの尻尾に似ていることから名づけられています。


こちらは純白の花です。


花のアップ。
山中で、人知れず咲いている可憐な花にしばらく見とれてしまいました。
盗掘されず、ずっと咲いて欲しいものです。


マムシグサの群生地もありました。
実が色づいていました。
青紫と赤の、ツートンカラーです。
コメント (4)
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