鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

加治木島津家屋形の跡

2009-01-18 | 史跡
加治木町にある、島津家の屋形跡を紹介します。
場所は、加治木高校があるところです。
島津義弘は、慶長12年(1607年)、姶良町の重富平松城(1月4日に紹介)からここに移って城を構えました。
高い石垣や天守閣を持たない、屋形造りの建物です。
島津義弘は、この城で没しました。


加治木高校の隣にある屋形跡。
神社は護国神社です。


屋形跡の石垣。
整然と整形された石垣が続いています。


屋形跡にある石橋。


前の石橋を横から見たもの。
池に架かる桁橋ですが、水はありません。


屋形跡にある手水鉢。


隣にある柁城(だじょう)小学校。
門が城跡らしい雰囲気です。


屋形跡から少し南に行き、線路を渡ったところに、曽木家の門があります。
この門は、茅葺きの武家門で、薩摩藩特有の腕木門と呼ばれる貴重なものだそうです。
コメント (2)
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