こまつ座の芝居を観てきました。
出演は、佐々木蔵之介さん・川平慈英さん・北村有起哉さん・浅野ゆう子さん達です。
終戦後のラジオ放送にひたむきに取り組んだ放送職員達と、それにまつわる人達の話です。ラジオでは離れ離れになった肉親、知人の消息を尋ねる「尋ね人」のコーナーがあり、その職場を中心とした話。
占領下において言いたいことにも制限が入る時代、いろいろ大変な時代なのだけど、出てくる人達が皆、人の事を思っていたり、心配していたり・・・そんなあったかい、いい舞台でした。最後に「私は誰として生きるべきか!」と、言うようなセリフがあるのだけど、印象に残っています。『どう生きるべきか!』と、問われているような気になりました。
浅野ゆう子さんの舞台は初めてでしたが、良かったです。スーツが似合う方ですね。そして、足が細い!!足首がほんとに細くてきれいな足。うらやましい・・・。
こまつ座の舞台は初めてだけど、気に入りました。次回公演も考えちゃおうかな?