劇団新感線の『五右衛門ロック』を観てきました。新感線だもの、楽しいに決まってる期待は裏切らないよね~~~もう、すごい笑ってきた
大泥棒、石川五右衛門が釜茹での刑で死なず、生きていたら・・・・・って言う話。
五右衛門を捕まえようと、最後まで追いかける役人に江口洋介さん。五右衛門の仲間の一人に松雪泰子さん。五右衛門は古田新太さんね。この3人を観ていると、どうしても『ルパン3世』思い出してしまって・・・・・・峰不二子と銭形警部だよって・・・(笑)
橋本じゅんさん・川平慈英さん・濱田マリさん・高田聖子さん・森山未来さん・北大路欣也さん達の出演です。
皆さん個性が強い人達ばかりで、それぞれに楽しめちゃう。
慈英さん・・・・怪しいスペイン商人。怪しすぎ、よく喋りすぎ、踊りすぎの人、右近さんとペアなのだけど、出てくるだけで笑ってしまった。
じゅんさんと濱田まりさん夫婦も、ずるいのだけど、どこか抜けていて楽しい。
森山未来さんは、ダンスシーンがカッコよかった。王子の役で白いマントみたいなものを着けているのだけれど、これが動くととっても素敵でも、私のお気に入りは未来さんの二の腕。ホレボレする筋肉なのですきれいなんだよ~~。実は、以前から思っていたけど、私って二の腕フェチかもしれない・・・・・。
そして、北大路欣也さん・・・・・なんて、貫禄のある素敵な方なのでしょう。ただ、座っているだけでも、ものすごい存在感。殺陣のシーンもとっても素敵。セリフ一つ一つに重みがあって、観入ってしまいました。ラスト近くで撃たれてしまう時は、本気で心配してしまった。それほど、感情移入したという事よ。でもね、時々『あ~~~犬のとうさんなんだよね』って思い出したりして・・(ソフトバンクの事)
ストーリーを書いていない今日のレポ。この舞台は実際観て、楽しさ迫力を味わって欲しいです。
取り壊しが決定している新宿コマ劇場だったけど、広いし舞台には色々なしかけがあるし・・・もったいないね~~~。
12時半開演で16時終演(休憩20分あり)の長い話だけど、とっても面白くて楽しめる舞台でした。
今回は『皆、いずれは死ぬんだよ。死に向かって生きているんだよ』みたいなセリフがあって、だからこそ今を精一杯生きようって言うような事を感じました。これって新感線の舞台では珍しいかも。
暑い夏の日、スカッとする舞台でした。
あ~~~~~面白かった