こまつ座の『太鼓たたいて笛ふいて』です。
2008年と2014年に観劇し、今回3度目になります。
出演は大竹しのぶさん、高田聖子さん、近藤公園さん、土屋佑壱さん、天野はなさん福井晶一さんです。演奏は朴勝哲さん。演出栗山民也さん。
世の中の作り出す物語の中に放り込まれ、太鼓たたいて笛ふいて戦争への道に進む時代に生き、後半生にそれを懺悔するかのように原稿用紙に作品を書き続けた林芙美子…(チラシより)
従軍として戦地に向かい結果的に戦争に対して、太鼓たたいて笛ふいて戦争を美化する、あおることになる。それが間違いだと気がついたときの恐怖、後悔…想像しただけで怖くなってしまう。
真実を書かないとならない。歴史はいつか忘れ去られてしまう。でも、市井の人々に起こったことは残さないといけない。
良い舞台。
多くの人に観てもらいたいと思う舞台の一つ。
終演後、トークショーありました。司会は土屋佑壱さんで高田聖子さんと、天野はなさんのトークでした。
2枚目の写真は、今年のこまつ座4公演(夢の泪、母と暮せば、芭蕉通夜舟、太鼓たたいて笛ふいて)を観劇したのでプレゼントの10色サインペン。
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