『ベッジ・パードン』を観てきました。
出演は、野村萬斎さん・深津絵里さん・大泉洋さん・浦井健治さん・浅野和之さんです。
イギリスに留学した夏目漱石のお話。
実に面白かった。笑いが満載!!
萬斎さんは変わらず素敵、声も魅力的。後半、怒鳴るシーンがあるのだけど、迫力だった・・・・怒られたら、怖い・・・・・と思ったよ。
深津さんも変わらず可愛い!!「覚えは悪いけど、バカじゃない」みたいなセリフがあるのだけど、まさにその通り、一番空気を読んで、自分の存在、なすべきことがわかっているのが、ちょっと切なかった・・・いや、かなり切なかった。
大泉さん、舞台は初めて拝見します。さすがチームナックス!!舞台がお似合いです。後半、ちょっといやな奴と思う役です。
浦井さん、いつ出てくるのかな~~と思いました。面白い役どころですが、しょうもない人です・・・。途中、朗々と歌ったり浦井さんならではのシーンもあり、面白かった。
浅野さん、大好きな俳優さんでありまして・・・・今回も見せてくれました。ネタバレとなりますが、たぶんたった一人で9役演じています。もっとかな?もっとでした・・・11役だそうです。私、9役しか思い出せなかった・・・あとでゆっくり考えようっと!!
とにかく、浅野さんものすごく面白い、改めてすごい俳優さんだな~~と思い、ますます好きになりました。今、思い出しても笑えます。
いっぱい笑って、ちょっと切なくて、さすが三谷幸喜さんだな。
休憩15分ありますが、3時間強の舞台です。ちょっとお尻が痛くなりました。