浅田次郎さんの「黒書院の六兵衛 上」 です。
読みはじめが武士の世界の話なので、なかなか頭に入らず苦戦しました。
読み進めていくうちに、だんだん面白くなってきました。
舞台は幕末の江戸城、不戦開城となり徳川慶喜さんは去り、これからどうなる?なんとも落ち着かない時代ですね。
お城を明け渡さないといけないのに、このタイトルになっている六兵衛さんは城内にずっと座り込んでいる。
これから天子様が上洛去れると言うのに、どんな説得にも無言。
だったら力づくで追い出してしまえばと思うのですが、おそれ多くも天子様が入るところで刃傷沙汰を起こしてはならないと、必死なわけです。
この六兵衛さんの素性が全くわからない。ここを謎解きしていくのが、だんだん楽しみになりました。さてさて、下巻に進みます。
読みはじめが武士の世界の話なので、なかなか頭に入らず苦戦しました。
読み進めていくうちに、だんだん面白くなってきました。
舞台は幕末の江戸城、不戦開城となり徳川慶喜さんは去り、これからどうなる?なんとも落ち着かない時代ですね。
お城を明け渡さないといけないのに、このタイトルになっている六兵衛さんは城内にずっと座り込んでいる。
これから天子様が上洛去れると言うのに、どんな説得にも無言。
だったら力づくで追い出してしまえばと思うのですが、おそれ多くも天子様が入るところで刃傷沙汰を起こしてはならないと、必死なわけです。
この六兵衛さんの素性が全くわからない。ここを謎解きしていくのが、だんだん楽しみになりました。さてさて、下巻に進みます。