西加奈子さんの「サラバ!」を読み始めました。これもずいぶん前に買っておいたのですが、結局ずいぶん経ってから読んでます。
一人称で書かれているのです。主人公の圷(あくつ)歩くんからみた周りの景色が書かれています。子どもからみた両親や姉の心理状態、それに対してこの少年はどんな態度になりどう思っているのかが丁寧に書かれていて読みやすいです。
上巻は歩君が生まれて、父の転勤でエジプトに行き両親が離婚したところで終わります。
家庭内が不穏な空気に包まれているのですが、歩君のモットーは諦観です。あくまで1歩下がって静かに観てる。これある意味納得です。大人の世界のこと、子どもは何も出来ないですから。上巻は小学生の歩君、
これから中巻に入ります。どうなっていくのか…歩君のお姉さんもちょっと難しそうな人なんですよね。
一人称で書かれているのです。主人公の圷(あくつ)歩くんからみた周りの景色が書かれています。子どもからみた両親や姉の心理状態、それに対してこの少年はどんな態度になりどう思っているのかが丁寧に書かれていて読みやすいです。
上巻は歩君が生まれて、父の転勤でエジプトに行き両親が離婚したところで終わります。
家庭内が不穏な空気に包まれているのですが、歩君のモットーは諦観です。あくまで1歩下がって静かに観てる。これある意味納得です。大人の世界のこと、子どもは何も出来ないですから。上巻は小学生の歩君、
これから中巻に入ります。どうなっていくのか…歩君のお姉さんもちょっと難しそうな人なんですよね。