中山七里さんの『秋山善吉工務店』です。
表紙を見て勝手にアットホームな物語と思い込んでいたら大間違いでした(笑)
どんでん返しの帝王の異名を持つ作者ですものね〜。
自宅火災で夫を亡くした妻と子ども二人が、夫の実家にお世話になるところから始まります。
孫の次男はまだ小学生。
小学生には小学生の悩みがあり…それがイジメなので、ちょっと読むのが辛くなりました。でも、秋山善吉じいちゃんに助けられるのです。
このじいちゃん大工の棟梁なんですけど、考え方もやることもカッコいい。昔気質で怖いけど、一本筋が通っていてスッキリする。
孫の長男は中学生。かなりのヤンチャさん。悪い奴らに引き込まれてしまうのだけど、この解決方法がお見事。じいちゃんは何者?って感じ。
子ども達の母親はなんとしても、舅姑から離れて親子3人で暮らしたいと働き始めるけれど、そこでひどいトラブルに巻き込まれてしまう。それを解決するのが今度はばあちゃん。でも、裏で解決方法を教えているのはじいちゃん。
この物語、刑事も絡んでくる。出火原因がわからないのだけれど、殺人ではないかと嫁とじいちゃんを疑っている。
ラストはちょっと切なく、火災の原因はそう来たか〜…
やはり、どんでん返しの帝王だわね。
アットホームプラス推理小説でした。面白かった!
表紙を見て勝手にアットホームな物語と思い込んでいたら大間違いでした(笑)
どんでん返しの帝王の異名を持つ作者ですものね〜。
自宅火災で夫を亡くした妻と子ども二人が、夫の実家にお世話になるところから始まります。
孫の次男はまだ小学生。
小学生には小学生の悩みがあり…それがイジメなので、ちょっと読むのが辛くなりました。でも、秋山善吉じいちゃんに助けられるのです。
このじいちゃん大工の棟梁なんですけど、考え方もやることもカッコいい。昔気質で怖いけど、一本筋が通っていてスッキリする。
孫の長男は中学生。かなりのヤンチャさん。悪い奴らに引き込まれてしまうのだけど、この解決方法がお見事。じいちゃんは何者?って感じ。
子ども達の母親はなんとしても、舅姑から離れて親子3人で暮らしたいと働き始めるけれど、そこでひどいトラブルに巻き込まれてしまう。それを解決するのが今度はばあちゃん。でも、裏で解決方法を教えているのはじいちゃん。
この物語、刑事も絡んでくる。出火原因がわからないのだけれど、殺人ではないかと嫁とじいちゃんを疑っている。
ラストはちょっと切なく、火災の原因はそう来たか〜…
やはり、どんでん返しの帝王だわね。
アットホームプラス推理小説でした。面白かった!
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