ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その15(アントキノイノチ)

2013-05-14 20:41:14 | 読書

さだまさしさんの『アントキノイノチ』です。

2009年に出ているんですよね。買っておいて読まなかった本の1冊。

さださんの本は、ほとんど映画化されていますね。この話も映画になっています。

いい話ですね。

簡単に書くと、精神的にダメージを受けた青年が、仕事を通して成長していく話なのですが、人との関わり方がとてもいいな・・・と思いました。命の大切さについて、押し付けがましくなく、すんなりと心に響く話です。

そして、遺品整理業という実際にある会社に興味を持ちました。まだ、メジャーになっていない職種かもしれないけれど、とても大切な仕事だということがよくわかります。

後半部分で涙があふれてきました。電車の中だったので、ちょっと恥ずかしかったです。

最初の小説『精霊流し』の時は、歌手・さだまさしの作品として読んでいたのだけど、4作目の『茨の木』あたりからは、作家・さだまさしとして読んでいる自分がいます。

今は、『風に立つライオン』を執筆中だとか・・・・さださんファンだったら、このタイトルの歌はよく知っているはず、どんな小説になるのか、ものすごく楽しみです。
Photo

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 観劇その13(StarS) | トップ | 観劇その14(うかうか三十... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿