こまつ座の『イヌの仇討』です。
初観劇でした。今日は初日。
出演は大谷亮介さん、彩吹真央さん、俵木藤汰さん、田鍋謙一郎さん、石原由宇さん、大手忍さん、尾身美詞さん、薄平広樹さん、原口健太郎さん、三田和代さんです。
ときは、元禄十五年(1702)の午前4時から6時頃まで。
場所は吉良屋敷の炭部屋兼物置。
吉良上野介さんは良い人だったというのは聞いたことがあります。
大石内蔵助達がやってきて、吉良上野介を捜す。家来とともに物置小屋に隠れているのだけど、見つかるのではないかと言う恐怖心が伝わってきます。
最後の最後まで。何故に恨みを買ったのか、命を何故に取られるのかわからないという吉良上野介。
物置には家来だけでなく、偶然忍び込んだ泥棒までいて、みんなでワイワイガヤガヤ大騒ぎ。殿から頂戴した犬(たぶんチン)までいるのよね。
泥棒さんから世間の評判を聞いたりして、自分が何故に命を狙われるか考える。
もちろん逃げる方法やら、命をつなぐ方法を考えるのだけど、何度も女中頭に止められる。お家が一番、武士の面目が一番だからね。
結局、最後は吉良上野介が自ら悪役を買って出る。そして死にむかう。家来も次々討たれて、とても切なかった。
悪役を買って出ることで綱吉の悪政を正そうとする。
そういう解釈もあるんだなぁと思ったわ。
吉良上野介さん、ご立派です。
三田和代さん、何度かセリフが止まりました。後半は、後ろの女優さんが囁いてきっかけを作りました。
初日というのもあったのでしょうか。
凛とした女中頭の役、とてもお似合いだっただけに、ちょっと残念というか心配になってしまいました。
あとで調べたら、79歳なのですね~。年齢を言ってはいけないけれど、この年齢で舞台に立ち、あれだけの動き、セリフを言えるのはすごい。
ぜひ、頑張って欲しいです。
初観劇でした。今日は初日。
出演は大谷亮介さん、彩吹真央さん、俵木藤汰さん、田鍋謙一郎さん、石原由宇さん、大手忍さん、尾身美詞さん、薄平広樹さん、原口健太郎さん、三田和代さんです。
ときは、元禄十五年(1702)の午前4時から6時頃まで。
場所は吉良屋敷の炭部屋兼物置。
吉良上野介さんは良い人だったというのは聞いたことがあります。
大石内蔵助達がやってきて、吉良上野介を捜す。家来とともに物置小屋に隠れているのだけど、見つかるのではないかと言う恐怖心が伝わってきます。
最後の最後まで。何故に恨みを買ったのか、命を何故に取られるのかわからないという吉良上野介。
物置には家来だけでなく、偶然忍び込んだ泥棒までいて、みんなでワイワイガヤガヤ大騒ぎ。殿から頂戴した犬(たぶんチン)までいるのよね。
泥棒さんから世間の評判を聞いたりして、自分が何故に命を狙われるか考える。
もちろん逃げる方法やら、命をつなぐ方法を考えるのだけど、何度も女中頭に止められる。お家が一番、武士の面目が一番だからね。
結局、最後は吉良上野介が自ら悪役を買って出る。そして死にむかう。家来も次々討たれて、とても切なかった。
悪役を買って出ることで綱吉の悪政を正そうとする。
そういう解釈もあるんだなぁと思ったわ。
吉良上野介さん、ご立派です。
三田和代さん、何度かセリフが止まりました。後半は、後ろの女優さんが囁いてきっかけを作りました。
初日というのもあったのでしょうか。
凛とした女中頭の役、とてもお似合いだっただけに、ちょっと残念というか心配になってしまいました。
あとで調べたら、79歳なのですね~。年齢を言ってはいけないけれど、この年齢で舞台に立ち、あれだけの動き、セリフを言えるのはすごい。
ぜひ、頑張って欲しいです。
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