良い本だなぁ~と思う。ほっこりする本です。
夏川草介さんの『神様のカルテ2』。
1を読んですっかり主人公の栗原一止さんのファンになってしまったので、2が文庫化されるのを待っていました。すでに3も出ているので、同じく文庫化を待っています。
この本には悪い人が出てきません。悪い人が出てこないのだけど、病院が舞台、主人公は医師ですから、死が必ず出てきます。
今回は大変お世話になっている、内科副部長の古狐先生(愛称です)が病に倒れ亡くなってしまうので、一層切ないお話でした。
内科部長の大狸先生(愛称です)との友情がとても素敵で泣けます。
一止先生の友情も絡んできます。
一止先生は、若いのに夏目漱石が好きで、やけに年寄りくさいのですが、そこがとっても魅力的です。
言葉でのやりとりに、すきがないというのでしょうか・・・・こんな先生がいたら、たぶん好きになるなぁ~~~
一止先生と、奥様ハルさんとのやりとりも、とっても素敵なんですよね~~。
最新の画像[もっと見る]
- 読書32(薔薇色に染まる頃) 2週間前
- 観劇28(夢の三競演) 3週間前
- 観劇28(夢の三競演) 3週間前
- 読書31(白鳥とコウモリ 下巻) 1ヶ月前
- 観劇27(葉加瀬太郎コンサート) 1ヶ月前
- 観劇27(葉加瀬太郎コンサート) 1ヶ月前
- 観劇26(桂文珍独演会) 1ヶ月前
- 読書30(白鳥とコウモリ 上巻) 2ヶ月前
- 観劇25(十一月花形歌舞伎) 2ヶ月前
- 観劇25(十一月花形歌舞伎) 2ヶ月前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます