浅葉なつさんの神様の御用人、10巻で完結になったけど、その続編。サブタイトルは継いでゆく者。
神様の御用人は本当に面白い。サクサク読めてしまうし、でも、すぐに忘れちゃう。
今回は農耕の神様がでてくる。新嘗祭の新室を表す久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)神様への存在、神様を敬う人の心が薄れていくことで、存在自体が危ぶまれる神々。そののぞみを、主人公、良彦の祖父敏益が解決していく、良彦が御用人になる前の物語。
刀鍛冶の物語では宇迦之御魂神がでてくる。稲荷社を管轄しているこの神様は稲荷狐の人事も管理していて、このシステムが最先端というのも笑える。面白かった。
狐だけでなく犬も雇われているっていうのも面白い。
後半にはもうひとりの御用人が出てくるけど、まだ御用人には選ばれていない。今後はこの少年も絡んで物語がすすむのかな?
良彦には方位神である黄金がついているのだけど、この2人のやり取りが本当に面白く、黄金がかわいい。
最後には白狼も出てくる。体は大きいけど、気の弱そうな白狼がどう絡むのか楽しみ。
神様の御用人は本当に面白い。サクサク読めてしまうし、でも、すぐに忘れちゃう。
今回は農耕の神様がでてくる。新嘗祭の新室を表す久久紀若室葛根神(くくきわかむろつなねのかみ)神様への存在、神様を敬う人の心が薄れていくことで、存在自体が危ぶまれる神々。そののぞみを、主人公、良彦の祖父敏益が解決していく、良彦が御用人になる前の物語。
刀鍛冶の物語では宇迦之御魂神がでてくる。稲荷社を管轄しているこの神様は稲荷狐の人事も管理していて、このシステムが最先端というのも笑える。面白かった。
狐だけでなく犬も雇われているっていうのも面白い。
後半にはもうひとりの御用人が出てくるけど、まだ御用人には選ばれていない。今後はこの少年も絡んで物語がすすむのかな?
良彦には方位神である黄金がついているのだけど、この2人のやり取りが本当に面白く、黄金がかわいい。
最後には白狼も出てくる。体は大きいけど、気の弱そうな白狼がどう絡むのか楽しみ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます