宮部みゆきさんの三島屋変調百物語シリーズ八の続です。
第一話 賽子と虻
博打好きの神様、ろくめんさまにまつわる物語。博打に負けて虻を殺さないから、守るからと言う条件で虻を祀ることになった神様。
でも妬みの呪を虻に願うと…呪われた姉を守るためにある方法にでた少年、直後大きい虻にさらわれて神様の賭博場で下働きをすることになる話。ラストは藩替えにより状況が変わる切ない物語。さらわれたときから、笑えなくなった少年が、最後は笑顔を取り戻してほしかった。
第二話 土鍋女房
川の渡し守の男の話。
これも神様が出てくる。いや、神様と言う名の妖なのかもしれない。
土鍋に棲む妖に見そめられてしまう。
第三話 よって件のごとし
ちょっとホラー?
化け物に襲われた池の向こうの世界の住人を助けるために立ち上がった男たちの物語。
化け物に噛みつかれると、その人も化け物になり人を襲う。ゾンビ?倒すには首をはねるしかない。
村人たちを助けられるのか、ドキドキした。
ラスト近くで、一人の老人が犠牲になるくだりが悲しい。自分が盾となり噛みつかれるのだけど、噛みついた化け物は弟だからと背負って1人村に戻っていく…
読んでいて思わず、あ〜〜と声がでてしまった。
ここまでで三十七話。
第一話 賽子と虻
博打好きの神様、ろくめんさまにまつわる物語。博打に負けて虻を殺さないから、守るからと言う条件で虻を祀ることになった神様。
でも妬みの呪を虻に願うと…呪われた姉を守るためにある方法にでた少年、直後大きい虻にさらわれて神様の賭博場で下働きをすることになる話。ラストは藩替えにより状況が変わる切ない物語。さらわれたときから、笑えなくなった少年が、最後は笑顔を取り戻してほしかった。
第二話 土鍋女房
川の渡し守の男の話。
これも神様が出てくる。いや、神様と言う名の妖なのかもしれない。
土鍋に棲む妖に見そめられてしまう。
第三話 よって件のごとし
ちょっとホラー?
化け物に襲われた池の向こうの世界の住人を助けるために立ち上がった男たちの物語。
化け物に噛みつかれると、その人も化け物になり人を襲う。ゾンビ?倒すには首をはねるしかない。
村人たちを助けられるのか、ドキドキした。
ラスト近くで、一人の老人が犠牲になるくだりが悲しい。自分が盾となり噛みつかれるのだけど、噛みついた化け物は弟だからと背負って1人村に戻っていく…
読んでいて思わず、あ〜〜と声がでてしまった。
ここまでで三十七話。
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