学校教育のシステムには、生徒一人一人の人生がかかってると言っても過言ではない。制度を作る者たちは、そのことをいったいどれほど自覚しているのだろうか?
理念を求めることが間違いとは言わない。しかしその理念は、理念を作り出した人間ではなく、第三者に影響を与えるのだ。その第三者は決して実験台ではないし、またそうであってはならない。
社会は、これから成果主義導入の方向に進んでいくだろう。もちろんそれが . . . 本文を読む
「私は日本人ではない、地球人だ」という主張があります。それが拠っている文脈は様々でしょうが、もしそれが「日本人」「日本」への無知や毛嫌いに基づいているのだとしたら問題だと思います。ここで「無知」というのは、それがどのようにして生まれたか、現在どう機能しているのかを知らない、知ろうとしていないという意味です。「毛嫌い」とは、上のような、言わば自分から知ろうとしない状態で「国家という幻想」といった言説 . . . 本文を読む
今日はGEO半額デーなので、「パトレイバー THE MOVIE」「ミルクのIT革命」「アカネマニアックス」「タクシードライバー」を借りた。ついでに雨中を古本屋めぐり。
「沙耶の唄」の関連で、『ものぐさ精神分析』などで有名な岸田秀の『性的唯幻論序説』(文春新書、300円)、中村雄二郎の『共通感覚論』(岩波現代文庫、700円)を購入。
「行殺」の関連で相川司、菊池明の『新選組実録』(ちくま新書、2 . . . 本文を読む