新秋津駅というのは、不思議な場所である。まず、西武池袋線秋津駅から数百メートルを歩かされる。乗り換え集団がぞろぞろ移動している様は、何かの行進でもしてるみたいでおもしろい。その導線には数多くの露店を含めた店が立ち並び、むしろ新秋津駅前の慎ましい感じより活気があるのである。そして秋津という場所自体が、隣はもう埼玉という地勢でその周辺は西東京の独特な(多摩地区とも違う)郊外感が漂っている。よってそこか . . . 本文を読む
武蔵野線を認識したのは、会社に入ってからなので15年くらい前だったと思う。職場を移動する際に縦のラインはこいつしかなく、しかも風に弱くてやたら遅延するので(印象は遅れがデフォルトの八高線が多少マシになった程度)、何なんこれとよく愚痴っていたものだ。
そこからだいぶ時が経ち、もうコロナ禍が始まった後、神奈川県に近い永山竹取の湯(スーパー銭湯)を出た折、ちょっと時間に . . . 本文を読む