武蔵野線を認識したのは、会社に入ってからなので15年くらい前だったと思う。職場を移動する際に縦のラインはこいつしかなく、しかも風に弱くてやたら遅延するので(印象は遅れがデフォルトの八高線が多少マシになった程度)、何なんこれとよく愚痴っていたものだ。
そこからだいぶ時が経ち、もうコロナ禍が始まった後、神奈川県に近い永山竹取の湯(スーパー銭湯)を出た折、ちょっと時間に余裕があったので北上してみようかと適当に歩いてたら、府中本町駅についたので、武蔵野線が改めて一都三県(埼玉・神奈川・千葉)の境界を走っていることを実感し、その沿線を歩いてみようと思い立った。
そもそも武蔵野線は貨物列車用の線路で、荒野ないし工場群(遮るものが多くない)の中を走る箇所が少なくない。これが(おそらく)住宅街を走る他の路線と違い風の影響を受けやすくして遅延が多くなるのだろうが、逆に言えばその周りはそこまで開発の進んでない地域とも考えられる。ならば、その姿をつぶさに見ていくことで東京の違う面を見てみようじゃあないか(・∀・)という意図である。
すでに去年から少しずつ制圧を進めてはいたが、PC死亡により半分くらい記録がふっ飛んだため、再訪も兼ねて武蔵野線攻略をまた始めた次第。
まあ正直誰得なのかよくわからんが、こういう機会でもなければ書かないので、次回よりお蔵出ししていこうと思う。
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