シェイクスピアの作品において稀代の暴君として描かれるイングランド王リチャード3世だが、その遺体が駐車場の下から見つかったことで、死亡した状況などが判明し、様々な歴史的検証が進んだ。特にDNA鑑定については、テューダー朝の正統性を揺るがす結果となり、注目を集めることとなった(元々ヘンリ7世は傍流から出て王まで登り詰めた男だが、そもそもランカスター朝・テューダー朝自 . . . 本文を読む
今井むつみの著書を元にスキーマの話をし、御田寺が述べたように牛角のセール批判への反論が、実際には女性差別の時にしばしば使われてきた論法そのままである(そのことに気付いているならそんな間の抜けた反論はしないはず)ということを述べた。
これらを踏まえて、今現在見られるスキーマを考えてみるに、次のようになるだろう。すなわち、「男性は強者で女性は弱者。だから強者たる男性は . . . 本文を読む