ウクライナ侵攻とその行方について、河東哲夫と小泉悠の分析ほど参考になるものはない。
世にはロシアが重大な違反行為を行っているという大前提に立たない(そこに力点がない)議論や、あるいはロシアへの制裁の効果に過剰に期待する議論が見られるが、どちらも不適切である。
まして、ロシア=完全悪という図式から、「ロシア的なるもの=悪」と拡大解釈し、ロシア人やキリル文字などをお墨付きを得たとばかりに攻撃し始めるのは、恥知らず以外の何者でもない。
その他ロシアの侵攻は反ロシアの鄒勢やNATO加盟の動きを加速させたという点で戦略的に失敗なのは確実であるといった話も語られるが、詳しくは動画をご覧いただきたい。
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