AIの進化
ネットによる分断
稲増一憲『マスメディアとは何か』
成熟社会化による価値観の多様化と社会の複雑化。
ネットがブースト。
オールドメディアしか無かった頃との違い
アメリカの黄昏。
ネット自体には意思はない。
アーキテクチャーの視点。
AI自体の問題が取り沙汰されるが、そこに意思が宿るか。
人類を支配する価値なんてあるのか。
むしろ実態としては、前に触れたようにどんどん対人の関係性のハードルが上がっていく中、オルタナティブとしてのAIが注目される。
そうしなければ、埋め合わせはどうするのか問題。ルサンチマン。無敵の人。
結果として、AIに対するスタンス、生身の人間との関係性に対するスタンスで大きく社会は分断する。
結果として、今よりもいっそう熟議は不可能になり、また家族どころか の形態すら となって、空中分解する方向に向かっていくのではないか、というのがAIの「進化」と人間の「劣化」。
つまり重要な事は、AIの登場によって世界が一つの方向に変化するということでは断じてない。むしろ、それへの思考態度が極めて多様になる結果として、AIを とみなす、AIを とみなさい、AIを とみなさない人間は差別主義者である、AIを とみなすような人間は である、といった形でもはや を維持することの困難さが一定の閾値を超えた結果、 が生まれると考えた方がよいのではないだろうか。
つまりあるとすれば、そこまで拡散してしまった でもなお社会を維持するにはどのようにすればよいか。
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