「クワトロ」と聞くと自分はまず「クワトロ・バジーナ」を思い出すのだが、当時はその名前に何の意味も見出さなかったように記憶している。
後年、とある機会に渋谷の「クラブクアトロ」という名前を耳にした時、「え、クワトロって何か意味があるのか??」と疑問に感じ、そこからqua、つまり「クォーター(quarter)」、「スクウェア(square)」、「クワドラプル(quadruple)」、「カルテット(quartet)」といったものが同一線上にあることにようやく気付いた。
なるほど、quaが4を意味するからクォーターは1/4だし、スクウェアは四角、クアドラプルは4倍(ロマサガ2のキック→ソバット→カポエラキックの最終形!)、カルテットは4人組なわけで、かつクラブクワトロは4番目のビルに由来し、キャスパル(シャア)の4番目に名乗った名前だからクワトロ・バジーナになると。
いや~今まで気付かんかったとか我ながらアホやな(・∀・)まあヒントはすでに得ていても、それらが線として繋がるためには法則性を見つけ出さないとなかなかユーレカ!とはならんよな。
ちなみに、自分の中にはこういう体系化の欲望が強烈にあるので、ゆえにこそ具体例によるチェックが同時に必要でもあるんよね。つまり、法則発見(多くの場合は妄想とも言うw)のドーパミンを鎮静化するには、地に足をつけた個別の検証が必要で、恣意的な一般化に対する戒め(錨)としてこそ実証を大事にせねばならんのよな(てな話をして無理やりクーンの『科学革命の構造』につなげてみるw)。
ワイはよく「人間を信用しない」という書き方をするが、これが決して「他人」ではなくあくまで「人間」なのは、自分自身もその範疇に含まれるからだ。一体これまで、知識もないのにどれだけ無根拠な思い込みを法則だと勘違いしてきたことか(「私を縛る『私』という名の檻」)!その愚かしさたるや、車割きに凌遅刑を組み合わせてもなお贖いきれないほどでアル( 。∀ ゜)
というわけで、己の度し難さを祓うため、これから南都においてどーまんせーまんやってきたいと思いマス(・∀・)
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