南行徳にて：早大vsトヨタなど

昨日千葉に引っ越した友人から「晩飯を食おう」と電話がかかってきた。千葉に行く機会など下手すりゃこれから一生無いので、新居見学も兼ねて遠征することにした。

駅から20分くらいかかるということでバスも勧められたが、歩くことにする。せっかく来た街を歩かないのは、図書館に行って本を読まないようなものだ。家に向けてふらふら歩いてみるが、なかなかいい街のようだ(ところで高田馬場や板橋もそうだが、街が馴染むかどうかは非常に感覚的で、全く掴めないものだ)。

マンションに着いてみると、広くて夜景が綺麗だし、アクセスもいい。いい物件を探し当てたものだ。本を見させてもらうと、経済学の専門書からカクテルの本まであるのには驚いた。まあ日帰りの予定で読む暇は無かったため、鍋をつつきつつずっと見たかったラグビーの早稲田ＶＳトヨタ戦を観る事になった。うむ、いい試合だ(特に曽我部のトライや後半残り３分の攻防など)。試合終了のところで人の家なのに思わず泣きそうになった。その後三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を勧められるままに見る。「12人の怒れる男たち」の舞台を高校の時に見ていたこともあり、これまた非常に楽しめた(これに関しては、気が向いたら感想でも書こうと思う)。

ところで帰り際にM-1の話が出た。というか言われるまですっかり忘れていた(月の感覚が鈍くなっているらしい)。今年も本命不在か？(個人的に当たり外れはあれど天津がイチオシなのだが)…ということでさっき調べてみたら、アマチュアの変ホ長調以外知っているのばっかり来た。まずはこのコンビ(トリオ？)がどこまでやるか見ものだな…て、なんでフットボールが出てんの！？まあ一度優勝したら出場できないという規定はなかったように思うから、問題は無いのだろうけど。ほんじゃ、最近見かけないフットボールがどんな漫才をするか、そこにも期待しよう。