ひつまぶし怪画展

2018-12-23 11:29:27 | 日記

「ひつまぶし」と聞くとつい「ひまつぶし」を連想するムッカーですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

そんな私は胃&大腸検査の待ち時間(3時間!)が暇だったので、本を読んだり画像を加工したりして色々遊んでおりました。

 

 

元は「晩鐘」だけど、これじゃあどう見ても「殺ったぜ」(投稿者:変態ry)の方が相応しいな。ところで、赤と黒の組み合わせは実に不吉な印象を抱かせるが(血と闇の婚礼?)、それは果たして普遍的なものであろうか?ちょっとスタンダール先生に聞いてみよう(←アホ)。

 

ちなみにこれに関して言うと、たとえばマリオ3の6面の曲を聞くと、私は氷の世界のイメージしか湧かない。しかしそれが本当に普遍的(アカシックレコード)であるなら、マリオ3にも氷にも関わったことのない人たちが聞いても、「これは噂に聞く『氷』というものを連想させる」とか、あるいは複数のパネルの中から雪景色を選ぶといったことが起こるはずで、そうでないならただのローカルな現象に過ぎないと言える・・・なーんて偉そうに言う前に、色彩心理学の本でも読んでみましょって話やな(・∀・)

 

 

題名は「遠き日の思い出」・・・って数日前のことだけど(・∀・)中二病っぽいビジュアルノベルなどで、「昔病院にいた時の話」とか、あるいは「今記憶喪失になってて・・・」といった展開の時に使われな風景やな(ひぐらしや月姫あたりにこんなシーンありましたな。まあ今回線は入ってないけどw)。まあ古ぼけた感じが時間的な遠さや現実感のなさを印象付けるのだろう。

 

 

 

最後はアール・ヌーヴォーマイスター、ミュシャ先生のステンドグラス風であります。ただ、そういう場に飾られるものとして宗教性を持たせるなら、もっと象徴的(神秘的)に感じられる部分を増やした方が、ありがたがられそうやね。たとえばブリューゲルは個人的に好きだけど、農民の描写をそのまま教会に持ち込んでも異世界感は得られないわけで、相性ってのはありますよねえ(もちろん、ブリューゲルは貴族でもない日常の存在を好んで描いたという点で取り沙汰されるけど、宗教画もちゃんと書いてはいる)。

 

というわけで今日はここまで。今回は、やっぱり加工するなら絵画より実際の風景だなあと思った次第である。

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