裏道にこそ美味いものあり

2008-03-06 01:08:35 | 飯関係
渋谷の同僚たちから突然飲みの誘いが。正直、2時間前にやよい軒で食いだめしていたのと、帰って読みたい小説があったのとでどうしたもんかと迷ったが、異動してきたばかりだし、いらん地雷を踏まないためにも情報収集をしておきたかったので、ここは乗ることにした。


今まで渋谷で飲んだ印象でどっか適当なチェーンに行くのかと思ったら、「成」とかいう裏道にある店に乗り込むらしい。そこがめちゃくちゃウマイという話と裏道の怪しさから俄然乗り気になり始めた俺の前に表れたのは「普通には絶対見つからんだろ」というポジションにある落ち着いた雰囲気の店。


食い物を常連だと言うツレにお任せしたら、出てきたのは落花生を蒸したやつとか石焼カルボナーラだったが……


これはまじでうまい!腹が減っている時に食べるものは基本的にうまいが、腹が減っていない時に食ってもこれほどうまいと感じるのはホンモノの証だ。特にサーモンとレタスの和えものにソースをかけたやつ(だったか)は意味不明にうまくて、食い物で感動したのは久しぶりな気がする。それほどのレベルだった。これは何度も来て全品攻略するに如くはなし、だな。


彼らによると、渋谷の裏街道には行きつけのカレー屋だとかありえないほどホルモンのうまい店があるらしい。研修の時に表通りのチェーンばかり印象にあったけど、ここにきて渋谷を見くびっていたことを認めざるをえない。いや、これからの開拓の喜びを思えば、むしろ喜んで認めようではないか。なぜって、生きる意味の半分はうまい物を食べることにあるからだ。こいつは楽しみになってきやがったぜ(にやそ)。

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