至極のビブリオ~第一章~

2009-12-12 19:00:36 | 不毛漫画
5月にPCがクラッシュしてしまい遺漏があるのはまことに遺憾であるが、現状でも8割方は理想を体現しているので、ここにおいて同人に関する至極のビブリオを開示しようと思う。なお、当然のことではあるが、嗜好のあり方、カタログ的なもの、あるいは立場の表明(同人全否定という短絡的な決め付けに対するカウンター)など、様々な読み方ができる(それにしても、何で人ってすぐ「両立」できないって思っちゃうんだろう?オレにとっちゃ大きな謎だわ)。では、本文をどうぞ。



○「ビターテイスト」・もやしもん・刻江尋人
キツい美人であるがゆえに不器用なところが非常にかわいらしく見える長谷川が、チョコを食べムラムラきて沢木を食ってしまうという展開w作者の刻江尋人に関して言うと、ムチムチでドロドロな絵(どんなんだw)を得意としており、非常にオレ好みである。てゆうかリンク貼る時に知ったんだけど、来年ドラマ化するのね。まあ実際人間ドラマが大きな魅力で、それが農業に(そこまで)興味がない人にも広まった理由だろうからまあ料理の仕方次第ではおもしろいかも。個人的には樹とか相当濃いキャラにできそうだし、美里はやっぱ笑い飯がファーストチョイスだからなあwつうか、ゴスロリ女は誰がヤるんだらうかw


○「まこむけ」・みなみけ・STUDIO TAMAT
お次は…っとこれはショタ女装モノだね。マコトの口調がツンデレっぽいのも○。様々なシチュエーションが三つ楽しめますよと。ちなみに、みなみけ自体は全く見たことがありませんw


○“THE DOUBLE FACIAL+1”・絶対可憐チルドレン・イナヅマ佐藤
絶チルを知るきっかけになった同人。「田舎の廃校でスク水着てスワップして若返り」とか意味不明なシチュエーションがアホすぎwそのDVDに対するチルドレン三人の反応もよく性格が出ていておもしろい。この同人というか蕾管理官を見て絶チルを見てみることにしたが、残念ながら期待したほどの破壊力はなかった。なお、イナヅマ佐藤のはムチムチ・ドロドロ・アホ的エロさ(笑)が三拍子そろっていて質が高く、この他にも所蔵されている作品がいくつかある。


○“Suntan Girl13”・オリジナル・Evork Festa
題名の通り、日焼けした少女を扱った同人。ぶっ跳んだエロカワイイキャラが描かれ、毎回のように妊娠する展開。今回は二人登場するが、両方日焼け、片方日焼け、両方日焼けなしと都合四つのバリアントがある。肌の色を変えるだけなのでそれほど手間もかからないのを考えると、あるいはこの手の「差分」は今後増えていくかもしれない(DOAのあやねを扱ったある同人では、日焼けの有無に加えてメガネの有無、さらには日焼けの仕方まで選べるというそれ自体がネタみたいにバリエーションが用意されていたとかw)。


○「GAL魔子」・オリジナル・希有馬屋
触手の猛攻に耐える様が実にエロかわいいwというか、「エロかわいい」という基準だけなら、希有馬屋に並ぶ者はそうそういないのではあるまいひか。にしても黒魔術とかってBible Blackでちょいと興味を持った後何も勉強してねーな。まあ時間を見つけて錬金術とかも合わせてきちんと本を読んでみたいところだが…


○「魔法少女5.0」・オリジナル・RAITA
この作者のキャラは線が(時には病的に)細いのだが、描き込みが細かくて非常にエロい(オレはムチムチが基本的に好きw)。ヒロインは普段高飛車なキャラとして描かれているが、敵の攻撃の影響でエロエロになっていて…という展開(ツンデレなところもわかりやすい)。なお、短いページで時にはアクロバティックなエロにまで持ち込み、かつ女性側が感じなければならないという制約があるエロ漫画は、しばしば展開の工夫が必要となる(なお、官見の限りでは、男性のみが性欲を満たし女性は苦痛だけ覚えて終わる、という展開の作品はほとんど見られない)。そのうちの一つが、今回のような「最初からエロエロな状態になる何がしかの要因がある」というパターンで、やはり媚薬関連のものが多く、ファンタジー系では精液の中に媚薬が含まれていて…なんて設定も存在する。これは、そこまでして女性が感じる必然性を確保することが必要だと製作者側に認識されていることを意味するが、これがいかなる要因に基づいているのか非常に興味深いところではある(「放出のカタルシスと快楽の確認」なども参照)。


てな具合である、本来はこの二倍のペースで進め、10回程度で終わらせるつもりだったが、意外に分量がありそうなので今後様子をみながら調整していくことにします。では再見。

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