惨憐窮?何それ美味いの??というわけで、わっちには何のカンケーもないので、今からGWのことを妄想始める( 。∀ ゜)
今度のGWは沖縄+奄美大島かなあとぼんやり考えていたが(なぜなら夏は台風リスクが高すぎるので)、カレンダー的には10連休となる見通しであり、国内旅行で止めるにはあまりにも惜しすぎる。とはいえ欧米には全く興味が湧かないので、やはりアジア遠征に如くはなし・・・と考えた結果、
1.キルギスタン+タジキスタンコース
2.ヴェトナム縦断コース
にほぼ絞られた。
1はそもそも大学で勉強していた突厥・ウイグル・カラキタイなどの絡みで、キルギスタンのイシク・クル湖や旧ベラサグンのジャーミー、あるいは石人などを見たり、タジキスタンでパミール高原の雄大さを体感してみたいとの思いがある(2019年にウズベキスタンへ行ってヒヴァやブハラを訪れたのはこれが背景にある)。また2は、昨年GWの旅行先がカンボジアだったので、そことの絡みでヴェトナムがどのように自国の歴史をプレゼンしているのかに興味を惹かれている。
ただ、前者は交通の便があまり良くないため、キルギスタンではツアーに参加したり、タジキスタンでは車をチャーターするのが得策で、そのための交渉があれこれ生じそうなのが懸念材料ではある。移動手段として電車もあるにはあるが、ウズベキスタンのようなブハラーサマルカンドータシュケント間と違ってかなーり時間がかかるため、よほど時間に余裕のある旅でないと辛いのよねえ・・・まあフェルガーナ盆地付近(注:国境紛争などで不穏な危険地帯)とかをゆっくり回るのも乙なもんだとは思うけども(・∀・)
また後者は、確かにカンボジアの地雷博物館や虐殺博物館、あるいは国立歴史博物館における国史の語りを念頭に置くと、秦の南海郡、後漢の日南郡、唐の安南都護府、元の3度に渡る遠征と撃退、永楽帝による支配などなど、常に中華の圧力を間近に感じていた状況や、サイゴン条約→ユエ条約→天津条約を経てフランス植民地となり、そこからインドシナ戦争やヴェトナム戦争の勝利の上に統一ヴェトナムが成立した経緯を含め、自国の歴史をどのように認識・提示しているのかは大いに興味をそそられるところである。ただ、アンコールワットを始め広大な遺跡群が残るカンボジアとは異なり、度重なる戦争で多くの歴史的建造物が破壊されたヴェトナムにはそこまでの見所はないのが悩ましい。
まあそうは言っても、北部のハノイ付近には中華の影響を感じられるタンロン皇城があり、一方中南部は元々チャンパーと呼ばれたヒンドゥー文化の影響が強い地域で、そこにはカンボジアの遺跡を彷彿とさせるミーソン遺跡などが存在している。つまり、縦断するならそういう所を狙って訪問していけばいいだけ、という話ではあるのだが(・∀・)
まあこんな感じで、それぞれ行きたい感情が拮抗していて、どうも現状は決め難い。とはいえ、ダラダラして3月になろうもんなら年末年始の繁忙期で死亡確定なので、遅くとも2月中旬には航空券・ホテル含め全てを確定する必要があるなあと思ったり。
いっそネパールとかアラスカみたいな、全然違うところに飛んでみようか・・・なんて思うが、妄想し出したらキリがないので、この辺で一旦お開きとしたい。
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