アユタヤツアー:豪雨の中のビュッフェ

2017-06-03 17:32:14 | タイ旅行

ビュッフェキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

大雨で外出もままならんクルーズなら、せめて食事くらいは楽しもうというギラギラした目つきの猛者たちが中央の財宝を狙っている。にしても、俺たちより先に乗り込んでいた人たちは何なのだろうか?まあそもそもツアーの集合自体が色々な行先の人がごっちゃになってて後で別のバンに乗り込む仕様だったので、このイベントもいくつかのツアーのものが最後は人所に集まって食事をする、ということなのだろう(ビュッフェ形式で沢山飯を作る以上は、その方が合理的だろうし)。あ、てゆうかそもそも昔はバイキングって言ってたのをビュッフェて言うようになったのはどうしてなんだろうか(まあたまにバイキングってのも聞くけどね)?と考えてみるとに、バイキングが日本でしか通用しない言い方で、ビュッフェだと海外の人にとってもわかる、つまり汎用性があるってのは大きいだろうな。

 

とはいえ、同じもんなのに2000年代くらいからかチョコレートをショコラと言うようになったのもあるし、ある種の流行りすたりもあるのかね?流行りすたりと言えば、予定の再調整を「リスケ」って言うようになったり、再度告知・事前の再確認のことを「リマインド」って言うようになったのもここ2~3年で増えた感じがするなあ(まあ前者は略語だけに仕事でもあまり堅い場で使うことは少なく、後者は逆に幅広く使えるって違いはあるけども)。ま、元々英語経由の「グラス」とオランダ語経由の「ガラス」が混在して無意識に、しかしきちんと使い分けられている言語環境を思えば、今話したみたいなことも起こって然るべきなんだろうけど。

 

そんな言葉のロマンスにしばらく思考を委ねていたが、いざビュッフェ解禁ということでリミッター解除!朝飯はパン一個だったので食いまくるぜよ!!

 

 

 

 

我々がハイエナのように食事をほおばる中、誰一人として外に出ようとする者はいない。未だに土砂降りが続いていることからすれば当然だが、そのギャップはこの船内が不思議な異空間を作っているような印象を与えた。

 

それにしても、この狂騒が終わった時、私たちは果たして自分を保っていられるのだろうか?もしかしたら、港に着くころには死屍累々になっているかもしれない・・・そんなことを思いながらもリスボックリのように昼食を頬張り続けるムッカーであった。


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